[藤村忠寿]「水どう」名物D、最新作「機運高まる」 大阪で演劇愛を独占告白

 

演劇愛を語る「藤やん」こと藤村忠寿エグゼクティブディレクター

 地方ローカル番組としては異例の大ヒットを記録した「水曜どうでしょう(水どう)」のディレクター、「藤やん」として知られる北海道テレビの藤村忠寿エグゼクティブディレクターが座長を務める「藤村源五郎一座」の東京公演「戦国褌(ふんどし)烈伝」が、4月3~6日にザムザ阿佐ヶ谷(東京都杉並区)で開かれる。「水どう」でコンビを組む「うれしー」こと嬉野雅道ディレクターも講談師として語りを務め、親交がある「ダウンタウンDX」(読売テレビ)の元チーフプロデューサーの西田二郎さんが「NJ」名義で音楽を担当、大阪で活躍する「笑撃武踊団」を率いて時代劇に挑戦している。藤村さんに演劇への思いを聞いた。

 藤村さんは1996年から放送が始まった「水どう」で、俳優の大泉洋さんや鈴井貴之さんらと国内外をロケで巡り、出演者同様に登場するスタイルが人気となった。「水どう」は北海道でのローカル放送から、再放送版が全国のローカル局やインターネット配信などで全国区となり、全集DVDも累計450万枚以上を売り上げる伝説のローカル番組だ。

 さらに藤村さんと西田さんは局の枠を飛び越え、テレビ埼玉で不定期放送されるバラエティー番組「たまたま」に出演。2014年に同番組の企画で「笑撃武踊団」と出会った。藤村さんは「非常に熱量が高く、殺陣や踊りが本格的だった。これはいいと思い、稽古(けいこ)場で食事をして、すごく居心地の良さを感じた。ちょうど演劇がやりたいと思っていたので、のぼりを立てて、座長公演がやってみたいと思って一座を旗揚げした」と語る。大阪にも拠点を置いて、毎月滞在して稽古に励むという熱の入れようだ。

 一流のテレビマンが演劇に挑戦する理由について、「これからのエンターテインメントの動きとして演劇が来るという“におい”がした。確かに映像の方が効率的でもうかるが、演劇は手間がかかる分、熱量がある。地方のローカル局が作った番組がDVDで売れるとは思ってなかった。何が起こるか分からないから、ただ、においだけでやっている」と説明する。

 一方、本業の番組制作だが、2013年に「水どう」の最新作「初めてのアフリカ」が放送された。藤村さんは「2年前に新作を作って、そろそろだなと思っている。鈴井さんとか大泉とか嬉野さんもやりたいと機運が高まっている」と新作への意気込みも明かした。

 「戦国褌烈伝」は、藤村さんの出身地でもある愛知県三河地方の英雄・鳥居強右衛門(すねえもん)が主役の舞台。武田の軍勢に包囲され食料も尽きかけていた徳川方の長篠城で、ただの足軽である強右衛門が織田信長のもとに援軍を乞(こ)うため、包囲網をかいくぐる大勝負に出る……という物語。ほかに、藤村さん演じる徳川家康が、武田信玄と戦う「三方ヶ原の戦い」や、テレビシリーズでおなじみの「水戸黄門」も上演される。

 開演時間は3日午後7時、4~6日午後3時、午後7時。全席自由、料金4000円(当日4500円)。


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