三部けいが描き下ろした藤沼悟名義の「ワンダーガイ」。 (c)2016 映画「僕だけがいない街」製作委員会

三部けい原作による実写映画「僕だけがいない街」のエンディングに、三部による描き下ろしマンガ「ワンダーガイ」が登場していることが明らかになった。

藤原竜也演じる主人公・藤沼悟は、ピザ屋のアルバイトで生計を立てる29歳の売れないマンガ家。小学生時代からノートの片隅にヒーローの絵を描いてはマンガ家を志していた彼は、バイトの傍ら執筆した作品を編集部に持ち込むが、編集者からは冷たくあしらわれてしまう。劇場で販売中のパンフレットには、三部描き下ろしによる藤沼悟名義のこの「ワンダーガイ」も収められているので、チェックしてみては。

「僕だけがいない街」は、時間が巻き戻る不思議な現象“再上映(リバイバル)”に悩まされる青年・藤沼悟が時空移動を繰り返し、とある事件の真相に迫っていく姿を描いたサスペンス。原作マンガはヤングエース(KADOKAWA)にて連載中で、テレビアニメはフジテレビのノイタミナ枠ほかで昨日3月24日深夜に最終回を迎えたばかりだ。

(c)2016 映画「僕だけがいない街」製作委員会