アデコは3月23日、「将来就いてもらいたい仕事」及び「将来就きたい仕事」に関する調査の結果を発表した。対象は父母1,000名と子供1,000名。期間は2015年11月。

子供が将来就きたい仕事、1位は「会社員(サラリーマン・OL)」

親に対して「将来子供に就いてもらいたい仕事」について聞いたところ、1位は「公務員」(22.8%)だった。次いで2位は「会社員(サラリーマン・OL)」(10.9%)、3位は「医者」(7.8%)。以降、4位は「看護士」(3.4%)、5位は「専業主婦・主夫」(2.6%)となった。

親が将来子供に就いてもらいたい仕事ランキング

親が「将来男子の子供に就いてもらいたい仕事」を聞くと、1位は「公務員」(27.1%)。2位は「会社員(サラリーマン・OL)」(11.6%)、3位は「医者」(10.1%)が上位にあがった。以降「学者・研究所」(3.2%)、「経営者」(3.0%)と続いた。

一方、「将来女子の子供に就いてもらいたい仕事」を質問すると、1位は「公務員」(18.5%)。次いで2位は「会社員(サラリーマン・OL)」(10.1%)、3位は「看護師」(6.0%)。以降「医者」(5,5%)、「専業主婦・主夫」(5.1%)。

子供に対して「将来就きたい仕事」を聞いたところ、1位は「会社員(サラリーマン・OL)」(8.0%)だった。次いで2位は「パティシエ(お菓子職人)」(6.3%)、3位「医者」(5.9%)。以降4位「サッカー選手」(5.6%)、5位「サッカー選手」(5.6%)と続いた。

子供が将来就きたい仕事ランキング (※「n/a」は2015年に選択肢がなかった項目、「圏外」は2015年に10位以内ではなかった項目とする)

「男子が将来就きたい仕事」は、1位が「会社員(サラリーマン・OL)」(10.2%)。次いで2位は「サッカー選手」(10.0%)、3位は「公務員」(6.6%)。4位は「野球選手」「医者」(ともに6.2%)となった。

「女子が将来就きたい仕事」は「パティシエ(お菓子職人)」(11.0%)が1位だった。2位は「先生(大学・高校・中学・小学校・幼稚園など)」(6.4%)、3位は「会社員(サラリーマン・OL)」(5.8%)。以降4位は「医者」(5.6%)、5位は「公務員」(4.8%)となった。

さらに「将来外国で働いてみたいと思うか」を聞いたところ、31.7%が「そう思う」、68.3%が「そう思わない」と回答した。