Apple、iOS 9.3を公開 - ブルーライトを抑える「Night Shift」などを追加

笠井美史乃  [2016/03/22]

米Appleは3月21日(現地時間)に開催したスペシャルイベントにて、iOSの最新バージョンとなる「iOS 9.3」を発表。同日より提供を開始した。

iOS 9.3では、新たに「Night Shift」機能を搭載。これは、デバイスの時計と位置情報を元に現在地の日の入り時刻を推定し、夜が近くなると自動的に画面のブルーライトを抑えた暖色系の色域に切り替えるというもの。夜中にブルーライトを受けることで身体のリズムに影響があるという研究結果に配慮したものだという。朝には通常の表示に戻る。同機能はiPhone 5s以降、iPad Pro、iPad Air以降、iPad mini 2以降、iPod touch(第6世代)で使用できる。

「Night Shift」は「設定>画面表示と明るさ」からオンに。使用時間や色温度を調整できる

iOS 9で大きくリニューアルした「メモ」アプリでは、メモをパスワードや指紋で保護する機能が追加された。また、作成日・編集日・タイトル順でのソートも設定が可能に。メモ内のイメージファイルや添付ファイルをサムネイル化したり、メモアプリ上で撮影した写真・ビデオを自動的に「写真」にも保存する設定も追加された。

「メモ」のソート順や写真・ビデオの保存設定は「設定>メモ」より

メモ1件ごとにシェアボタンからロックの設定が可能に

「ヘルスケア」では、体重・ワークアウト・睡眠など各種データの種類に対応する他社製の関連アプリが表示されるようになる。Apple Watchの「アクティビティ」もダッシュボードに加えられ、他社製アプリがHealthKit経由でApple Watchのアクティビティにアクセスすることも可能となる。

「アクティビティ」がヘルスケアにも表示

データの種類ごとに関連するアプリをサジェスト

iBooksでは、PDFをiCloudに保存して全てのデバイスから使用できる機能を追加。ファミリー共有で購入済みのオーディオブックを家族と共有することが可能となる。また、マンガが読みやすくなるページコントロールやテキストの拡大機能などが追加された。

教育分野向けには、1台のiPadを別の時間に別の生徒が使用できる「Shared iPad」機能を提供。生徒はデバイスを問わず自分のコンテンツを利用することが可能になる。教師向けには、アプリの起動・ロックをコントロールしたり、生徒が使用中の画面をApple TV経由で教室のテレビに映す機能、管理者向けにはデバイスやアカウントの管理をサポートする「Apple School Manager」が提供される。

教育現場でのiPad利用をサポートする機能を追加

この他、Apple MusicやCarPlay、日本では未提供の「News」などに新機能、機能改善、バグの修正が加えられている。アップデートは同日より提供が開始され、すでに利用が可能となっている。

iOS 9.3アップデートを提供開始。容量は約310MBとなっている

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