「カシオペア」「はまなす」ラストランへ - 札幌駅・上野駅など入場規制も

 

寝台特急「カシオペア」、急行「はまなす」が間もなくラストランを迎える。「カシオペア」は3月19日に上野発札幌行を運行した後、3月20日の札幌発上野行が最終列車に。「はまなす」は3月21日の青森発札幌行が最終列車となる。

上野~札幌間の寝台特急「カシオペア」。EF510形の牽引で上野駅を発車する

寝台特急「カシオペア」は1999年7月にデビュー。オール2階建て・全室A個室寝台の客車として開発されたE26系を使用し、上野~札幌間で運行された。昨年8月、寝台特急「北斗星」の運行終了により、上野駅発着の寝台特急としては最後の列車となったが、北海道新幹線開業にともない「カシオペア」も運行終了が決まった。最終列車は下り・上りともに即完売。3月19日の下りは上野駅16時20分発・札幌駅翌日11時15分着、3月20日の上りは札幌駅16時12分発・上野駅翌日9時25分着を予定している。

急行「はまなす」は1988年3月の青函トンネル開業でデビューした夜行列車。B寝台やカーペットカーも連結した14系・24系客車を使用し、青森~札幌間を結んだ。「はまなす」の運行終了により、定期列車の急行列車はすべて姿を消すことに。最終列車となる3月20日の上り(札幌駅22時0分発・青森駅翌日6時19分着)と3月21日の下り(青森駅22時18分発・札幌駅翌日6時7分着)は全車指定席で運行され、ともに発売直後に完売と報じられた。

急行「はまなす」。14系・24系客車を使用した

青函トンネルを含む区間では、北海道新幹線開業に向けた準備の最終段階として、開業4日前の3月22日未明から「地上設備最終切替」が実施される。期間中は青函トンネルを走行するすべての旅客列車が運休となり(貨物列車は通常通り走行)、この影響で寝台特急「カシオペア」、急行「はまなす」のほか、特急「スーパー白鳥」「白鳥」も北海道新幹線開業を待たず運行を終えることになった。

なお、「カシオペア」「はまなす」の最終列車が発着する札幌駅では、ホーム上の安全確保のため、撮影に関するお願いとして「駅ホーム上での三脚や脚立、自撮り棒を使用しての撮影」をやめるよう呼びかけている。3月20日は始発から上り急行「はまなす」の発車まで、同駅3・4番線の苗穂方先端を立入禁止エリアにするとのこと。

上野駅も「カシオペア」の運行終了で混雑が予想されることから、下り最終列車が発車する3月19日と上り最終列車が到着する3月21日、13・14・15番線でロープなどによる規制を実施。混雑状況に応じてホームへの入場規制を行う場合もあるとしている。

DD51形重連で真冬の北海道を走行する寝台特急「カシオペア」

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