西田敏行、怪我を押して『家族ノカタチ』父親役を全う - "ぎっくり腰"設定で自然な流れに

2月に頸椎を亜脱臼した俳優の西田敏行が、3月20日に最終回を迎える出演ドラマ『家族ノカタチ』(TBS系 毎週日曜21:00~)の撮影を最後までやり切った。撮影継続ができなくなることも覚悟したという韓哲プロデューサーは、絶対に続けたいという本人の強い思いがあったことを明かした。

大介の父・陽三役の西田敏行(第5話の結婚式のシーン)

香取慎吾演じる主人公・永里大介の父・陽三役の西田の怪我について、韓氏は「今後撮影ができないこともあり得ると思った」と振り返り、「このドラマの大事な役を演じていただいている以上に、日本の俳優界の宝のような方。ドラマよりも西田さんという大俳優のお身体が最優先なので、いろんな覚悟をした」と告白。それでも、西田が「どうしても撮影に行きたい」と強く希望し、そして回復も見られたことで、医師も出演継続をOKしたという。

怪我をした直後の出演シーンとなったのが、大介の後輩・入江春人(千葉雄大)とその妻・茜(川口春奈)の結婚式。もともと陽三(西田)は、花嫁の父としてバージンロードを歩く予定だったが、"ぎっくり腰"という設定にし、大介が代わりにバージンロードを歩くことに。急きょ、設定を変えたという。

その後のシーンについても、「体の負担が最小限になるよう、西田さんと相談しながら進めていった」と韓氏。「このドラマを最後までちゃんとやりたいと言っていただけたので、僕たちもケアだけはしっかりやらせていただきながら、なんとか最終回まで撮り終えることができた」とホッとした表情を見せ、「西田さんやご家族のみなさんには、本当に感謝しています」と語った。

そんな西田演じる陽三は、第8話で、末期がんで死期が近づいていることを告白。3月20日放送の最終回では、陽三のために何ができるか、大介(香取)は葉菜子(上野樹里)に相談し、2人は考えた末、今までどおり普通の生活を送ることにする。そして、大介、葉菜子、陽三をはじめとする登場人物たちが、互いに影響を与えながら行きついたそれぞれの"家族の形"が描かれる。

(C)TBS

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