名古屋鉄道は3月中旬から順次、同社の全275駅に駅ナンバリングを導入すると発表した。路線名を表すアルファベット2文字と2ケタの数字を組み合わせ、個別の駅を表記する。

名鉄が全275駅に駅ナンバリングを導入する

近年、増加傾向の訪日外国人旅行者などにもわかりやすく鉄道を利用してもらうため、名鉄でも駅ナンバリングが制定される。一例として、名古屋本線は「NH」、犬山線は「IY」、常滑線・空港線は「TA」、瀬戸線は「ST」と表記され、名鉄名古屋駅は「NH36」、中部国際空港駅は「TA24」となる。

駅ナンバリングは名鉄各駅の駅名標や路線図などに使用される予定。表記する際、路線図で使用している路線カラーで色分けし、視認性やわかりやすさをより高めるという。