米女優のシャーロット・ケイト・フォックスが主演するテレビ朝日系スペシャルドラマ『名探偵キャサリン~消えた相続人~』(20日21:00~23:10)に、朝ドラ『マッサン』で共演した浅香航大がゲスト出演することが、明らかになった。

浅香航大(左)とシャーロット・ケイト・フォックス

このドラマは山村美紗の原作で、シャーロット演じる米副大統領の娘・キャサリンが、谷原章介演じる大学の准教授・浜口一郎とタッグを組んで、事件解決に挑むサスペンス。シャーロット主演作は昨年9月以来の第2弾となる。

浅香は『マッサン』で、シャーロット演じるエリーに英語を教わりながら、ウイスキーづくりの見習いとして居候する役を演じており、2人の共演はそれ以来となる約1年ぶり。今作では、浜口の教え子で、誘拐の被害に遭う女子学生・田中良美(黒川智花)が思いを寄せる、大学院生・磯崎大輝役を演じる。

(左から) シャーロット、浅香、谷原章介

シャーロットは、浅香との再共演がこれほど早く実現すると思っていなかったそうで「とても感激」。撮影の合間に、2人で思い出話や現状の報告をし合った中で「浅香さんは『とても大人になったなぁ』と感じ、そしてより一層魅力的になったと感じました」と印象を語る。浅香が演じるのは繊細なキャラクターだというが「彼は見事に演じきっていると思います」と太鼓判を押した。

一方の浅香は「『名探偵キャサリン』は第2弾なので、でき上がったチームに入っていく不安もありましたが、なによりシャーロットさんとの再共演が楽しみで仕方ありませんでした」と、こちらも熱望がかなった様子。再会のときはハグをして喜び合ったといい、「やはりシャーロットさんは変わらずチャーミングで強く、すてきな大好きなシャーロットさんでした」と感想を語っている。