米Googleが「HTTPS対応」のデータを公開、暗号化された接続は77%

Googleが透明性レポートに、同社のHTTPS対応に関するデータをまとめた「HTTPSに関する報告」を追加した。

Googleは2010年にHTTPSをGmailの接続のデフォルトに変更し、2014年には常時HTTPSにするなど、HTTPSへの移行を推進してきた。HTTPS接続は年々増加しており、暗号化された接続は2016年2月27日時点で全体の77%である。GmailやDriveなど情報の保護を徹底する必要があるサービスは100%。一方で、ニュース(60%: 2月27日時点)、ファイナンス(58%: 同)など一般情報サービスは6割前後にとどまっている。国別では、暗号化がリクエストされた割合で日本が、メキシコ、ブラジルに次いで第3位になっている。

Googleのサーバーへのリクエストで、暗号化された接続の割合の推移

非暗号化接続を見ると、モバイルが95.5%、パソコンが4.5%となっている。これは暗号化技術に非対応でアップデートの対象外となっているモバイル端末がそのまま使われ続けているのが原因だ。そうした古いハードウエアやソフトウエアのほか、一部の国や組織によるHTTPSトラフィック遮断や妨害、技術的リソースの不足などが全トラフィックの暗号化達成の妨げになっているという。

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