3月14日(現地時間)、MicrosoftはSharePoint Server 2016がRTM(Release To Manufacturing)に達したことを、公式ブログで発表した。グループウェアや企業コンテンツを管理するサーバー製品であるSharePoint Server 2016を同社はMicrosoft SaaS(Software as a Service)戦略の中核に位置付け、開発を行ってきた。当初は2015年秋頃のリリースを目指していたが、その後2016年第2四半期へ変更している。トライアル版は本日からダウンロード可能になり、VL(ボリュームライセンス)サービスセンターによる公開は5月上旬を予定。ベースとなるOSはいずれもWindows Server 2012 R2となる。また、Project Server 2016もコンポーネントの1つとしてRTMを迎えた。

SharePoint Server 2016 Previewを使った機能説明(公式動画より抜粋)

SharePoint Server 2016は数十億のドキュメントファイル管理を可能にし、MicrosoftはSharePoint Server 2016に移行することで、コスト削減やビジネスリスク管理の向上、費用対効果向上による効率的な管理が可能になると説明している。また、2016年中にUX(User Experience)やドキュメントコラボレーション、モバイル機能の強化を予定し、プラットフォームの改善を行う予定であることを同ブログで明かした。なお、別の公式ブログでシステム管理者向けにSharePoint Server 2016の特徴を説明する記事を掲載している。

体験版によるSharePoint Server 2016のインストール画面

Microsoftは2016年5月4日9時半(現地時間)にSharePoint Server 2016のリリースを祝うイベント「The Future of SharePoint Registration」を開催することも同時に発表した。こちらから事前登録することで日本からも参加可能。Microsoft OneDrive and SharePoint CVPのJeff Teper氏が登壇し、今後の計画を説明する。

「The Future of SharePoint Registration」は事前登録すれば日本からも視聴可能(公式ブログより抜粋)

阿久津良和(Cactus)