スカイコムは3月14日、マルチデバイス対応のセキュア・ドキュメント共有サービス「SkyPAS クラウド」に、タブレットやスマートフォンで撮影した写真画像をテンプレートに貼付して、文字や音声を加えた電子資料(PDF)としてセキュアに一元管理できるオプションを付加した「SkyPAS クラウド Touch PicSiS」を4月1日より販売開始することを発表した。

同サービスは、タブレットやスマートフォンなどスマートデバイスの内蔵カメラを使って撮影した写真を、レイアウトテンプレートを選択して貼付した後、必要に応じて文字入力、手書きのサインやメモ、音声を記入記録した上で確定すると、自動的にPDF形式で電子保存され、グループ設定したユーザとセキュアに情報共有できるクラウドサービス。

通信環境があれば、オフィス内だけでなく出先や移動中など場所を選ばず作業でき、写真を含む電子資料をペーパーレスでセキュアに一元管理することが可能となっている。

「SkyPAS クラウド Touch PicSiS」の操作手順

同サービスは、電子帳簿保存法のさらなる規制緩和によって、スマートフォンやタブレットでの領収書の撮影解禁を見据えた基盤として有効なものとされている。そのほか、工事現場での作業や本人確認書類の電子保管などにおいても、利用できるものとなっている。

現場作業における利用イメージ

領収書の電子保管における利用イメージ