読売テレビは、企業や団体が垣根を越えて技術革新を生み出す"オープンイノベーション"をテーマにした特別番組『ハッカテン(HACKATEN)』(関西ローカル)を、3月25日(深夜1:28~2:28)と4月3日(深夜2:04~3:04)の2回にわたり放送する。

(左から) 立田恭三アナ、松尾貴史、黒田有彩

この番組では、「大阪をHackせよ!」というミッションのもと、別々の企業のエンジニアやクリエイターたちによるプロジェクトチームを結成。元大阪市職員の角勝氏率いるチームは大阪城を、東日本大震災発生から4時間後に震災情報収集サイトを立ち上げた関治之氏率いるチームは、大阪の水族館・海遊館を舞台に、1カ月の期間でモノづくりやサービス開発を行い、それぞれが抱える課題の解決を目指す。

開発期間や予算、地理的条件といったさまざまな制約と、技術面でのハードルを、それぞれのチームがどう乗り越え、最終的にどのようなオープンイノベーションを導き出していくかが、この番組の見どころだ。

番組ではほかにも、最先端のデジタルテクノロジーやデバイスを、その開発者の熱い思いも含めて紹介するコーナーを放送。宇宙飛行士が夢だというリケジョタレント・黒田有彩が「DMM.make AKIBA」に潜入し、開発中のガジェットや、バーチャルリアリティ(VR)、ロボットなどを取材する。

司会は、読売テレビの立田恭三アナウンサー。スタジオゲストに、松尾貴史、黒田有彩、伊藤有(週刊アスキー編集部)などが出演する。放送は関西ローカルだが、同局の無料見逃し配信サービス「ytvMyDo!(ワイティービー まいど!)」で、地上波での放送翌日から1カ月程度配信され、全国で視聴できる。