俳優の斎藤工が主演する日本テレビ系ドラマ『臨床犯罪学者 火村英生の推理』(毎週日曜22:30~23:25)で、20日に放送される最終回のシーンビジュアルが13日、公開された。

銃を構える斎藤工=『臨床犯罪学者 火村英生の推理』20日放送の最終回より

このドラマは、推理作家・有栖川有栖の原作で、殺人現場に快楽を求めるという英都大学准教授の犯罪学者・火村英生(斎藤)と、その捜査を観察しながら、危なげな火村の保護者を自認する推理作家・アリス(窪田正孝)が、コンビを組んで事件を解決していく姿を描くもの。

最終回では、「人を殺したいと思ったことがある」と公言する火村と、その火村に対して「あなたはこっち側の人間だ。なぜまだそっちにいる?」と問いかける犯罪組織の指導者・諸星沙奈江(長谷川京子)が最終対決。諸星は「人を殺したいという願望をかなえさせてあげる」と火村を挑発した上に「殺す相手は私だ」と言い放ち、死を賭けたゲームを持ちかける。

今回公開されたビジュアルは、この2人が迎えるラストシーンで、互いに銃を構え、火村を傍らで見守ってきたアリスが驚がくする表情も写されている。