東武鉄道は3月26日のダイヤ改正で東武アーバンパークライン(野田線)に初めて急行が登場することを記念し、「東武アーバンパークライン 急行運転開始記念乗車券」を同日から販売開始する。

「東武アーバンパークライン 急行運転開始記念乗車券」台紙と乗車券イメージ

東武アーバンパークラインで運行開始される急行は、大宮~春日部間で岩槻駅のみに停車し、残りの7駅を通過することで同区間の所要時間を最大7分短縮する。大宮への速達性を高めることなどを目的に、今回のダイヤ改正で初めて設定された。

これを記念して企画された記念乗車券は、懐かしい硬券仕様の片道乗車券(大人・大宮から420円区間)と、車内で乗務員が精算や発券を行う際に使用する地図式車内補充券を用いた片道乗車券(小児・船橋から80円区間)の2枚組という珍しいセットに。台紙には60000系や路線図などをデザインした。価格は1セット500円。東武本線の37駅と、東京ソラマチ内の東武グループツーリストプラザで計3,000セットを発売。なくなり次第終了となる。