バッファローは10日、100台のタブレットを同時接続できる11ac対応無線LANアクセスポイント「WAPM-1750D」を発表した。10日から予約開始しており、5月中旬に出荷開始。直販価格は税込86,184円。

WAPM-1750D

100台同時接続が可能な無線LANアクセスポイントで、文教利用を意識した法人向け製品だが、家電量販店や直販サイトで個人も購入可能。各タブレットの通信状況を整える公平通信制御機能を備え、同社調査で45台の富士通製タブレット「ARROWS Tab Q506/ME」を11acで同時接続し動画再生した際、動画停止したタブレットはゼロだったという。他のWi-Fi機器や電子レンジなどから発生する干渉ノイズを自動で検知して回避する「干渉波自動回避機能」も搭載する。

準拠する無線LAN規格はIEEE802.11a/b/g/n/acで、データ転送速度は最大1,300Mbps(規格値)。インタフェースはGigabit Ethernet有線LAN×2基、USB 2.0ポート1基で、USBフラッシュメモリを接続し簡易NASとして使用できる。無線LANセキュリティはWPA2-PSK(AES)、WEP(128bit / 64bit)。Any接続拒否やMACアクセスフィルタリングなども設定可能。

本体サイズはW200×D66×H230mm、重量は約1,360g。対応OSはWindows Vista / 7 / 8 / 8.1 / 10。