相鉄9000系、新塗装のリニューアル車両公開! ボックス席に本革 - 写真64枚

上新大介  [2016/03/11]

相鉄グループは10日、横浜市内で「リニューアル車両&新制服記者発表会」を実施した。新デザインとなった相模鉄道9000系リニューアル車両の体験乗車会・撮影会が行われたほか、相鉄線の新たな制服もお披露目された。

相模鉄道9000系リニューアル車両が公開され、ゲストに南明奈さんと相模鉄道マスコットキャラクター「そうにゃん」が登場

同グループは2017年12月に創立100周年を迎え、その後も都心への相互直通運転(相鉄・JR直通線は2018年度、相鉄・東急直通線は2019年開業予定)を予定していることから、相鉄線の駅や車両、制服などのデザインコンセプトを統一し、ブランドイメージと認知度の向上を図る「デザインブランドアッププロジェクト」に取り組んでいる。9000系のリニューアルもその一環で進められ、このほど完成。報道関係者に公開された。

9000系リニューアル車両の第1編成となったのは、車両番号9703~9503の10両編成。横浜の海をイメージした「YOKOHAMA NAVYBLUE(ヨコハマネイビーブルー)」を外観カラーに採用した。前面デザインも一新され、前照灯の位置が変わり、従来の9000系にあった連結器カバーもなくなっている。車体前面・側面の種別・行先表示器はLED化された。

車内はシートや吊り革、床などグレーをキーカラーにまとめられ、落ち着いた雰囲気の内装に。大手私鉄では初めて、昼と夜で色調が変化する調光機能付きの照明を採用する。従来の9000系の特徴だった自動窓やボックスシート(10両編成中2両、横浜方から5・8両目に設置)は継続され、全12カ所のボックスシートにミュアヘッド社(英国スコットランド)の本革を使用。座り心地が良くなっているという。

9000系リニューアル車両は3月10日14時すぎ、横浜駅3番線に入線。発車に合わせ、相鉄線の新制服を着用したゲストの南明奈さんらによる出発合図が行われた。

西横浜駅構内の留置線に9000系の従来車両とリニューアル車両が並ぶ

横浜駅では南明奈さんによる出発合図も行われた

横浜駅からの体験乗車会では、南さんをはじめ、地元園児(約130名)や保護者らも乗車。新デザインへのリニューアルが進む平沼橋駅を通過する際、駅舎リニューアルの概要説明なども行われた。その後、西横浜駅構内の留置線にて、9000系の従来車両とリニューアル車両を並べての車両撮影会が行われ、リニューアル車両の種別・行先表示器に相模鉄道マスコットキャラクター「そうにゃん」が表示される場面も。南さんや「そうにゃん」が参加しての記念撮影も行われた。

9000系リニューアル車両の営業運転開始は4月10日頃を予定しているとのこと。デビュー前に一般向けの撮影会も開催される。相模鉄道の車両は今後、相互直通運転用の新型車両も含め、新塗装へ統一を図る予定。「相鉄デザインブランドアッププロジェクト」特設サイトにて、8000系・10000系・11000系のデザインイメージも公開されている。

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