実戦で猛アピール! 存在感を高めている新助っ人は?

守護神候補のオリックス・コーディエ

 オープン戦も中盤に差し掛かり、新助っ人たちも開幕一軍を目指し、アピールを続ける。

 その中でも、新守護神候補のコーディエ(オリックス)は存在感を高めている。コーディエは、最速166キロという触れ込みで入団。春季キャンプでは初日からブルペンで剛球を披露すれば、2月25日に行われた斗山との練習試合で1回を無失点に抑えた。

 オープン戦初登板となった4日の巨人戦では、1イニングを打者3人で抑え、ストレートは最速156キロをマーク。さらに8日の広島戦では、1点リードの7回から登板し、新井貴浩を153キロのストレートで遊飛、続く天谷宗一郎の初球で、この日となる最速157キロのストレートを記録。最後は、2ボール2ストライクからの6球目に投じたフォークで空振り三振に仕留めた。8番の会沢翼も153キロのストレートで空振り三振に斬って取り、1イニングを無失点。この日投じたストレートは全て150キロ以上を計測するなど、改めて球の速さを見せつけた。

 またコーディエが、“勝利の方程式”の一角を担うことができればかなり心強い。2014年には平野佳寿、佐藤達也、馬原孝浩、岸田護、比嘉幹貴ら救援陣が抜群の安定感を誇ったが、昨季は故障者や不調で勝ちパターンの継投を固定することができなかった。不確定要素はあるが、コーディエが安定した投球を見せ、平野、佐藤達、岸田が14年の頃のような投球を見せる事ができれば、救援陣がオリックスのストロングポイントになる可能性も十分にありえる。引き続き首脳陣を安心させる投球を見せていきたいところだ。

 一方で、4番候補として期待されていたアマダー(楽天)は、「三角線維軟骨複合体損傷」と全治8週間程度の故障で離脱。オープン戦初戦の2月21日中日戦では、初打席本塁打を放ち、幸先の良いスタートを切っていただけに、痛すぎる故障となった。

 楽天の助っ人を見るとアマダーだけでなく、メジャーでも実績のあるゴームズ、昨季シーズン終盤に大活躍したウィーラー、投手もレイ、ブリガム、ミコライオ、リズがおり、4つの外国人枠の争いも熾烈。完治後に一軍出場のチャンスは巡ってくるだろうか。

 その他、野手ではボグセビック(オリックス)、ギャレット(巨人)、投手ではマテオ(阪神)、デイビーズ(ヤクルト)といった新助っ人たちもここまで安定した成績を残している。


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