戸田恵梨香演じる弥海砂。 (c)大場つぐみ・小畑健/集英社 (c)2016「DEATH NOTE」FILM PARTNERS

大場つぐみ、小畑健原作による実写映画「デスノート 2016」に、戸田恵梨香が弥海砂役で出演することが決定した。

弥海砂は2006年公開の映画「DEATH NOTE」シリーズで、死神に魅入られデスノート保持者となったトップアイドル。2008年に公開された「L change the WorLd」にも登場していた。

「デスノート 2016」ではデスノートにまつわる記憶を失うも、月への思いを抱き続けながら女優として活動中。6冊のデスノートが人間界に持ち込まれたことにより、月とLの戦いを知る海砂の記憶を狙う人物が現れ、ノートをめぐる事件に巻き込まれていく。2006年版の「DEATH NOTE」でスクリーンデビューを果たした戸田は、「10年経ったいま、『デスノート』を通してまた改めて伝えられるメッセージがあるのかもしれないなと思います」とコメントを寄せている。

映画「デスノート 2016」は10月29日に公開。夜神月とLとの対決から10年後を舞台に、東出昌大扮する三島創、池松壮亮扮する竜崎、菅田将暉扮する紫苑優輝の3人による三つ巴戦が展開される。

戸田恵梨香コメント

嘘でしょ!と思いました。本当ですか?って(笑)。10年前の作品で月とLも亡くなっているし、当時も10年後の物語を作ることはないだろうと思っていたので本当に驚きました。
今回の参加は恐怖の方が強かったです。スクリーンデビューさせていただいた作品なので、思い入れは強くて。10年前の『デスノート』のときはまだまだ新人で、役者を始めて1年も経っていないのにとても大きな作品に参加させていただいたので、芝居もままならない状態でした。だから前作を観ると恥ずかしくて仕方がないんですけど、今回はその当時に戻れるのか、戻っていいのか? 戻るべきなのか、進むべきなのか? いまの自分だったら、海砂をどう演じられるのだろうか? というところでとても悩みました。
10年経ったいま、『デスノート』を通してまた改めて伝えられるメッセージがあるのかもしれないなと思います。

(c)大場つぐみ・小畑健/集英社 (c)2016「DEATH NOTE」FILM PARTNERS