CTCら、国内データセンターの利用に適したOCP仕様のラック開発

 

伊藤忠テクノソリューションズ(CTC)、村田製作所、NTTデータ先端技術は3月7日、共同でデータセンターやハードウェアなどの設備仕様のオープン化を推進するOpen Compute Project(OCP)の仕様に準拠した専用ラックシステムを開発すると発表した。

OCPは、Facebookが自社サービスで使用しているデータセンターやサーバなどのハードウェア仕様をオープン化するために2011年に開始したプロジェクト。開発が進められているOCP専用ラックシステムは米国での使用を前提に設計されているため、高さと奥行きが大きく、電源は日本で標準的に使用されている単相ではなく3相が標準として採用されている。

こうした背景から、日本国内のデータセンターでOCP仕様のハードウェアを利用できるよう、3社は電源とラックサイズ、コストの課題を解決し、耐震性能を考慮した設計のラックシステムの開発に着手する。

今回、NTTデータ先端技術が持つ集中電源方式の技術に基づき、村田製作所が電源ユニットの設計・製造を担当する。CTCは国内における顧客の要望を取り入れた専用ラックシステムの仕様を策定し、ラックの製造はラックメーカー数社が行う。

今回開発するOCP専用ラックは、3相4線方式はもちろん、3相3線方式や単相方式、さらに、高効率が期待されるHVDC(高電圧直流給電)方式の選択も可能とする。ラックの高さや奥行きも国内で標準的に使用されているサイズに変更予定で、米国で販売されているOCP専用ラックの7割程度の価格帯を検討している。

パワーシェルフおよび電源装置は、サンプルの提供を2016年8月、製品販売を2017年3月に計画している。多目的バッテリーモジュールは2017年3月の製品販売を目指し、開発が進められている。

開発するラックのイメージ

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