2015年のインターネットバンキング不正送金、過去最悪に

  [2016/03/07]

警察庁は3日、平成27年(2015年)中のインターネットバンキング不正送金事犯の発生状況について発表した。

期間 件数 被害額 実被害額
平成27年(2015年) 1,495件 約30億7300万円 約26億4600万円
平成26年(2014年) 1,876件 約29億1000万円 約24億3600万円
平成25年(2013年) 1,315件 約14億600万円 約13億3000万円

平成27年におけるインターネットバンキング不正送金事犯の被害件数は1,495件。被害額は約30億7,300万円、不正送金を阻止した額を差し引いた実被害額は約26億4,600万円だった。件数では平成26年の1,876件から381件減少したものの、被害額は平成26年の約29億1,000万円から1億6,300万円増加。実被害額も約24億3,600万円から2億1,000万円増加し、過去最悪を更新した。

被害金融機関は223金融機関。内訳は、都市銀行・ネット専業銀行・信託銀行・その他の銀行が16行、地方銀行が53行、信用金庫が98金庫、信用組合が17組合、農業協同組合が35組合、労働金庫が4金庫。

2015年の被害特徴は法人口座被害の増加。特に信用金庫の法人口座被害が急増した。被害口座名義人の多くがセキュリティ対策を未実施だったという。送金先口座は中国人名義のものが約6割、日本人が約3割、その他が約1割。また、SMSを通じたフィッシングが初めて確認された。

警察庁の取り組みとしては、口座売買など関連事件97事件に対し、160人を検挙。また、不正送金に利用される中継サーバの事業者一斉取り締まりや、ネット専業銀行への送金先口座対策要請などを行った。今後、口座凍結などのインフラ対策や、金融機関への情報提供などを進めるという。

口座種別毎の被害状況。法人被害の急増が注目されているが、個人の実被害額も約14億4,700万円と平成27年全体の被害額の半数以上を占めている

関連キーワード

特別企画 PR

人気記事

一覧

新着記事

高畑充希、観客の公開プロポーズ成功に思わず涙「感動しちゃった!」
[16:00 5/29] エンタメ
海老蔵、ダルビッシュ復帰に感動「これが見たくて」「流石っすね」
[15:44 5/29] エンタメ
「マカロニほうれん荘」が携帯ゲームに!?ドット絵のゴリラダンスTシャツ
[15:20 5/29] ホビー
[本郷奏多]実写版「ハガレン」へ気合 エンヴィー役でビジュアル「近づけるんじゃ」
[14:08 5/29] エンタメ
東国原英夫、上西議員を猛批判「税金の無駄遣い」「即刻クビ」
[14:03 5/29] エンタメ

特別企画 PR