【MLB】田中、2年連続開幕投手へ。オープン戦初登板日確定で見えるエース…

 

【MLB】田中、2年連続開幕投手へ。オープン戦初登板日確定で見えるエース…

昨年より約1週間早い登板
 状態の良さをうかがわせる朗報となった。ヤンキースのジョー・ジラルディ監督が、田中将大のオープン戦初登板が現地6日のフィリーズ戦になると発表した。

 シーズン終了後の昨年10月に、右肘の骨棘除去手術を受けた。リハビリを経てキャッチボールを再開したのは昨年12月。当初想定されたスローペースからは、大幅にスケジュールが前倒しされた印象だ。

 昨年のオープン戦初登板は3月12日。ブレーブス戦だった。2回を投げ、2三振を奪うなど、1人の走者も許さない完璧な内容。今年も、ほぼ同時期のオープン戦初登板が予想されていた。

 2日に打者相手の実戦形式の練習に登板。自軍マイナー選手6人から5三振を奪い、完璧に封じ込めた。ジラルディ監督は一夜明けて肘を含めた状態を確認。「非常にいい状態のままだった。彼は日曜日(6日)に投げる」と上機嫌だった。

 初登板では2イニング、もしくは30~35球の球数がメドとなるという。そこから段階的に登板イニング数や球数を増やしていく。

 この前倒し。有力視される2年連続の開幕をにらむと非常に大きい。
 残る日程を見れば、4月4日のアストロズとの開幕戦までに、オープン戦は全て中5日でも計5試合に登板できる計算となる。

 6日のフィリーズ戦以降、仮に全て中5日ならば12日にレイズ戦、18日にオリオールズ戦、24日にレイズ戦、30日にブレーブス戦に登板することになる。
 最後の登板は少ない球数で調整代わりとするケースが多い。そこから中4日で、アストロズとの開幕戦にぴたりとはまる。
 昨年のオープン戦登板は4試合止まり。計14回2/3しか投げられず、球数も最後のツインズ戦の76球が最多だった。




田中と首脳陣にとってうれしい誤算
 調整不足は明らかだった。期待されたブルージェイズとの開幕戦は4回5安打5失点で敗戦投手。そのまま状態は上がらず、4月下旬には右手首の腱鞘炎と右前腕部の張りを訴えDL入り。ニューヨークメディアでは手術論が再燃したほどだった。

 昨年より1試合多い登板数をこなし、イニング数も5~6イニングは上増しできるだろう。田中本人にもヤンキース首脳陣にも、うれしい誤算といえそうだ。

 ブライアン・キャッシュマンGMは大事を取り「キャンプで調整を焦らせることはしたくない。重要なのは健康で開幕を迎えること。予定が遅れる分には構わない」とキャンプ前から話していた。

 田中を開幕戦に起用できるメリットは他にもある。
 日程の都合上、開幕戦に投げればその後は10日タイガース戦、16日マリナーズ戦、22日レイズ戦と3試合続けて中5日での登板が続くことになる。

 首脳陣は昨季から部分損傷を抱える右肘の靱帯を念頭に置き「田中には中5日が合っている。エキストラ・レストを与えることで素晴らしいパフォーマンスを発揮できる」と繰り返してきた。

 まだ寒さが残り肘へのダメージが心配される4月に、中4日登板が1度だけで済むのは大きな利点だ。

 4日はブルペンで投げ込み、オープン戦初登板に備えた田中。正式アナウンスはまだだが、2年連続開幕投手への航路は固まってきた。


本記事は「ベースボールチャンネル」から提供を受けております。
著作権は提供各社に帰属します。

人気記事

一覧

イチオシ記事

新着記事

長寿と子宝の島は知られざる絶景の宝庫! 「徳之島」を丸ごと冒険してみた
[10:30 8/26] 趣味
ヒロミ、高畑淳子の謝罪会見「申し訳ない気持ちは痛いほど伝わる」
[10:13 8/26] エンタメ
NEWS小山慶一郎、ドラマ代役に見せたメンバー愛 - 高畑容疑者逮捕受け
[10:11 8/26] エンタメ
おとよめ~夫婦別リアクション~ 第27回 休日の朝食
[10:00 8/26] ライフスタイル
『刀剣乱舞-ONLINE-』公式主題歌シングル発売決定! ジャケットイラスト公開
[10:00 8/26] ホビー