不甲斐なさと危機感…大儀見優季「実力を出せないことが実力」

 

3試合連続フル出場の大儀見優季 [写真]=Getty Images

 リオデジャネイロ・オリンピック 女子サッカー アジア最終予選の第3節が4日に行われ、なでしこジャパン(日本女子代表)は中国女子代表に1-2で敗れた。3試合で1分け2敗、勝ち点1の5位に沈み、オリンピック出場は絶望的となった。

 試合後、FW大儀見優季が記者団の取材に応じた。

 大儀見は「自分たちの本当の実力を見せつけられてしまった。その無力感と何もできなかったという責任感がある」と、第一声。「大会前には『実力を出せば勝てる相手』という話もあったが?」と問われると、「こういう舞台で実力を出せないことが実力なんですよ。これが親善試合だったら違ったのかもしれないし、こういう真剣勝負の場で、プレッシャーがかかる場で実力を出せないということが、実力なんです。そう認めざるを得ないです」と、強い口調で言葉を並べた。

 自分たちの不甲斐なさへの怒りを吐き出すように、厳しい言葉を並べた大儀見は、さらに以下のように続けた。

「私個人の話として、この試合に負けることが何を意味するのかを理解して臨んだけど、全ての選手が(その意味を)理解していたかというと、そうではなかったのではないかと中でプレーしていて感じた。ピッチに立つ以前のところで負けていたと思う。どの試合も相手の方が勝ちたいという気持ちが強かった」

 そして大儀見は「相手の実力が上がっているとは思わない。自分たちの問題の方が大きいと感じる」と、危機感を募らせていた。

 同予選は、2月29日から3月9日にかけて大阪府で開催。日本、朝鮮民主主義人民共和国(北朝鮮)、オーストラリア、中国、韓国、ベトナムの計6チームが参加し、総当たりのリーグ方式で、上位2カ国にリオ五輪の出場権が与えられる。第3節終了時点で5位のなでしこジャパンは次節、7日にベトナムと対戦。中国は同日に韓国と対戦する。


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