UBIC、特許データをデータベース化 - 文書の検索・取得が可能に

岩井 健太  [2016/03/04]

UBICは3月3日、独自開発の人工知能「KIBIT」を用いた特許調査・分析システム「Lit i View PATENT EXPLORER」(リット・アイ・ビュー パテントエクスプローラー、以下、PATENT EXPLORER)を強化し、ユーザーが特許データベースから必要な文書の検索、対象データの取得が行えるようになったと発表した。

今回の機能強化により、検索・取得できる国内特許関連の文献は「公開特許公報」「公表特許公報」「再公表特許」「特許公報」(いずれも2004年1月~2016年1月発行分、1993年~2003年分は3月15日に収録予定)となる。なお、新たに公開される文献については月1回程度の頻度で更新を予定している。

従来、PATENT EXPLORERでは解析対象となるデータを自ら取得し、読み込ませるステップが必要だった。今回、上記の文献をデータベース化し、PATENT EXPLORERのユーザーがクラウド経由で、文献を自由に検索、データの取り込みが可能となるため、導入から分析業務の開始までの時間を短縮することができるようになったという。

PATENT EXPLORERの特許データベース検索画面

特許データベースの検索項目はIPC、FI、Fターム、公開番号、公表番号、国際公開番号、特許番号、出願番号、公開日、公表日、国際公開日、出願日となっており、検索項目を選択の上、キーワードや日付を入力。検索項目間のAND、OR検索にも対応している。

検索結果より、解析対象のデータセットを作成し、社内でほかのユーザーが利用できるようにするための公開/非公開の設定や、共有化によるデータの追加、削除などの機能も備えている。

PATENT EXPLORERは、トヨタテクニカルディベロップメントとの共同開発で製品化し、2015年10月に提供を開始した。先行技術調査や無効資料調査などの特許の分析業務を効率化し、約330倍(開発時における平均データ)の調査効率の向上を達成している。

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