イデーは、版画家・黒木周氏、画家・TAGAMI 田上允克氏、陶芸家・Guido de Zan氏といった表現手法の異なる作家3名による展示会を開催する。会期は3月4日~4月27日(作家により異なる) 。会場は東京都・自由が丘の「イデーショップ自由が丘店」。営業時間は11:00~21:00(日曜・祝日は20:00まで)。観覧無料。

黒木周氏の作品

Guido de Zan氏の作品

TAGAMI氏の作品

同展は、同社が注目する版画家、画家、陶芸家といった表現手法の異なるアーティスト3名による作品展を、東京都・自由が丘にある「イデーショップ自由が丘店」3階アートギャラリーと1階イデークラフトのスペースにて開催するもの。

3月4日~3月30日、同店3階アートギャラリーにおいて開催されるのは、宮崎県都城市を拠点に、ファブリックを貼った板を使った版画・クロスグラフという独自の技法で作品を制作する版画家、黒木周氏の作品展『IDEE Life in Art Shu Kuroki Exhibition 黒木周「カタチ」展』。

黒木氏は1965年、宮崎県都城市生まれ。多摩美術大学絵画科卒業。2002年からは都城市にアトリエを構え、個展を中心に作品発表を続ける。

同じく3月4日~3月30日、同店1階にて開催されるのは、独特な技法と表現で作品をつくり出す、イタリアの陶芸家、Guido de Zan(グイド・デ・ザン)氏の作品展『IDEE CRAFTS グイド・デ・ザン「描画の世界」展』。

Guido de Zan氏は1947年イタリア・ミラノ生まれ。トレント大学で心理学の学位を取得したのち、1978年にミラノ・サンロレンツォ教会近くの工房にて作品を作り続けている。

一方、4月1日~4月27日の期間、3階アートギャラリーで開催されるのは、1日平均3~7点の作品を描き続けているという画家、TAGAMI 田上允克(たがみまさかつ)氏の作品展『IDEE Life in Art TAGAMI タガミ』。

TAGAMI氏は1944年、山口県生まれ。大学で哲学を学んだ後、29歳で上京し、偶然入ったアトリエで絵を描くことの楽しさに取り憑かれて以来、 40年以上「時間が足りない」と休む事なく作品を描き続けている。