俳優の遠藤憲一と渡部篤郎が主演を務める関西テレビ・フジテレビ系ドラマ『お義父さんと呼ばせて』(毎週火曜22:00~22:54)で、それぞれが演じる大道寺保と花澤紀一郎の同居生活が、きょう1日放送の第7話から始まる。これを受けて、遠藤と渡部が取材に応じ、実際に2人が同居するという仮定で想像を巡らせた。

『お義父さんと呼ばせて』第7話で同居生活を始める渡部篤郎(左)と遠藤憲一

「実際に2人が同居するとしたら?」…この問いに遠藤は「俺は平気だけど」と前置きしつつ、「何にもできなくて面倒かかるから、あれこれ教える渡部さんがクタクタになるんじゃないかな。渡部さんが女房みたいな存在になりそう」と笑みを浮かべる。一方の渡部は、少し考える間を空けながらも「どれだけ頭をひねっても、考えられない!」とお手上げの様子だ。

このドラマは、遠藤演じる中堅商社の独身部長・保が、28歳年下の女性・花澤美蘭(蓮佛美沙子)との結婚を決意するが、渡部演じる美蘭の父・紀一郎は、娘の結婚相手が自分と同じ年齢という現実が受け入れられず、2人が結婚したい男・させたくない男としてぶつかり合う姿を、林宏司の脚本でコミカルに描くもの。

先週放送の第6話では、保の部屋でボヤが起き、部屋中水浸しになったため、困った保は荷物をまとめて、花澤家に転がり込む。紀一郎が玄関のドアを開けて現れた保の「来ちゃった…」という言葉は、ネット上で「エンケン可愛い!」と話題になっているという。そんな前話の流れから始まる第7話では、美蘭(蓮佛美沙子)が妹の真理乃(新川優愛)に、どう見ても20歳年上の恋人がいることを知ってしまうというストーリーが展開される。