Woman&Crowd(ウーマンクラウド)はこのほど、「女性が考える結婚・出産とキャリアに関する意識調査 第2弾」の結果を発表した。調査は1月14日~2月2日、結婚や出産を機に離職を経験した既婚女性と、これから就職活動または就職を控えている大学3、4年生の女性520名を対象にインターネットで行った。

女性のキャリアプランにおいて不安な事とは?

まず女子大生に対し「結婚や出産を考えるにあたり、仕事において不安に思うことは何か」と質問したところ、「育児・家事において会社のサポートを得られるかどうか」(140票)、「産休・育休がとれるかどうか」(138票)、「出産後、職場に復帰できるかどうか」(136票)が僅差で上位に挙がった。

結婚・出産にためらいを感じてしまう可能性も

また「キャリアを順調に積み上げている最中、もし結婚や出産の機会に恵まれた場合、キャリアの継続を理由に、ためらいを感じてしまう可能性があると思うか」との質問には、約6割の女子大生が「ためらいを感じてしまう可能性がある」と回答した。

女子大生の2人に1人は「夫が専業主夫でも構わない」と回答

さらに「自分が仕事に専念できるのであれば、パートナーが専業主夫でも構わないと思うか」という質問に対し、49%の女子大生が「構わないと思う」と回答し、2人に1人は「夫が専業主夫でも構わない」と考えていることが明らかとなった。