[高島彩]米アカデミーはディカプリオ受賞前提? 「取れなかった時の顔を見たくない」

  [2016/02/27]

WOWOWが生中継する「第88回アカデミー賞授賞式」で番組の案内役を務める高島彩さん

 米ロサンゼルスのドルビー・シアターで29日(現地時間28日)に開かれる「第88回アカデミー賞授賞式」。その模様がWOWOWで生中継される。ジョン・カビラさんとともに同番組の案内役を務める高島彩さんに、作品賞や主演男優・女優賞といった賞レースの行方や、生放送ならではの見どころなどについて語った。

 ◇2年連続4回目の案内役 「暴走も生放送の一部」と余裕の笑み

 2年連続4回目の案内役となる高島さんは「レッドカーペットの華やかさであったりとか、パフォーマンスであったりとか、『こんなものまで見れてしまうんだ、お得!』っていう(笑い)、賞レース以外にもエンターテインメントのショーとしても楽しめるのがアカデミー賞」と語る。

 

 伝える側としては「生放送なのですべてが想定通りにはいかない楽しさがある」といい、「準備はもちろんしますけれど、あまり決め込まずに自由に、“お祭り”なので一緒になって楽しんじゃおうっていうのがモットー。終わりの時間だけ守れればいいかなって、それが私たちの役割かなって思っています」と余裕の表情を見せる。

 コンビを組むカビラさんについては「情報通ですし、私が困った時にすべてを受け止めてくれるので、大船に乗った気持ちでいます」と信頼を寄せ、「暴走を見るのも楽しいし、ギリギリそれ以上、行ったら危ないってところでは、何かしようかと思いますが、暴走も生放送ならではの楽しさの一部なので、視聴者の皆さまも、突っ込みを入れつつ一緒になって楽しんでいただけたら」と笑っていた。

 ◇10部門ノミネート「マッドマックス」には「圧倒されました」 作品賞は「ルーム」に注目

 今回、米俳優レオナルド・ディカプリオさん主演の「レヴェナント:蘇えりし者」(アレハンドロ・G・イニャリトゥ監督)が作品賞、監督賞など最多12部門にノミネート。次いで、カーアクション映画シリーズの最新作「マッドマックス 怒りのデス・ロード」(ジョージ・ミラー監督)が10部門で続いている。

 高島さんは「ラインアップを見ると結構、男っぽいっていう印象。『マッドマックス』の10部門は、意外といいますか、アカデミーでもこういう評価のされ方があるんだなって。映画を拝見して、映像の迫力とかに圧倒されましたし、びっくりというか、怖いくらいで。作品賞の受賞は分からないですけれど、撮影賞とか、編集賞とかはあるのかなって思いました」と分析する。

 そのほか作品賞では米女優ブリー・ラーソンさん主演の「ルーム」にも注目しているといい「低予算ながらすごく挑戦していて、ああいった監禁ものって救出劇で終わることが多いと思うんですけど、そのあとの日々を描いていて、親子の成長というか、ドラマとしてとても面白かった」と振り返る。さらに「子供が初めて木々を見上げているシーンとか、出合うものすべてが初めてで、今まで偽りだと思っていた世界が本当にあるんだっていう発見、驚き、または恐怖。映画とは異なりますけれど、自分の娘もいろいろな初めてにドキドキし、感動しながら、成長しているんだなって」と母の顔をのぞかせていた。

 ◇主演女優賞はブリー・ラーソン推し 「ケイト・ブランシェットとだったら」と妄想も?

 高島さんは今回、初オスカーがかかるディカプリオさんにも言及。主演男優賞の“本命”に挙げる人も多く、すでに映画を鑑賞したという高島さんは「過酷な撮影の中、深いシワ、うめき声、苦悶の表情で、あれだけの表現ができるディカプリオのスケールの大きさをまた感じることができました」と満足そうな笑顔で語る。さらに「私も受賞を前提に考えていますし、誰もが取らせてあげたいと思っているじゃないんですかね」と話すと、「スピーチでも、自分で自分をいじりながら、粋なことを言ってほしい。ここで取らないと、もう出てきてくれないんじゃないかって思いますし、取れなかった時の顔を見たくないです」と思いを明かす。

 一方、主演女優賞については「ブリー・ラーソンは、天窓からしか光の入らない部屋に監禁されている女性の“こもった感じ”。表情、話し方で素晴らしく熱演していたなって思います」とラーソンさんを一推し。その上で、美しい2人の女性が互いに引かれ合う姿を描いた「キャロル」のケイト・ブランシェットさんの演技も絶賛し、「私はそういう嗜好(しこう)はないんですけど『ケイト・ブランシェットとだったら』と思いました(笑い)。神々しくて凜(りん)としていて、それと対象的なルーニー・マーラの透明感とみずみずしさ。2人のやり取りは素晴らしかったんですけど、一昨年ブランシェットは取っているので、新しい人に取ってほしいなっていうのはありますね」と語った。

 ◇2歳の長女との映画ライフ明かす

 先日、第2子妊娠を発表したばかりの高島さん。2歳になる長女とは一緒に映画を見る機会もあるといい、「長編アニメーション映画部門にノミネートされている『インサイド・ヘッド』も娘と見ました。ストーリー全体を把握できていたかは分からないんですけど、『ヨロコビ』や『カナシミ』の存在には気づいていて、私が笑っていると『ヨロコビ?』って聞いてきたりして。空間を共有できたからこその会話が少しずつ生まれてきている」と目を細める。

 さらに高島さんは、同部門にスタジオジブリの劇場版アニメ「思い出のマーニー」(米林宏昌監督)がノミネートされていることについて、「やっぱりうれしいですね」としみじみとし、「ジブリ作品が描く心の機微、大人になると消えてなくなってしまうような心の揺れの小さな積み重ねが描かれていて。娘が主人公の少女のような年齢に成長した時に、ジブリ作品のようなものを一緒に見て、彼女がどういう話を私にしてくるのか、どういう感想を話すのか、すごく楽しみ。今後、娘と何を見るのか分からないですけど、一緒に見られる作品を探したいという楽しみはありますね」と目を輝かせていた。

 授賞式の模様は29日午前9時からWOWOWプライムで生中継。同日午後9時から字幕版を放送し、また3月5日午後8時にはWOWOWプライムでダイジェスト版を放送予定。


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