フォークデュオ・さくらしめじの田中雅功が、香取慎吾が主演を務めるTBS系ドラマ『家族ノカタチ』(毎週日曜21:00~)の28日放送の第7話にゲスト出演し、主人公の弟・浩太役を好演している相方・高田彪我と共演することがこのほど、明らかになった。田中はドラマ初出演となる。

ドラマ『家族ノカタチ』で永里浩太を演じている高田彪我(左)と川澄匠を演じる田中雅功

さくらしめじの活動の際には、高田が向かって右側、田中が左側に立ってパフォーマンスを行い、それぞれ"右しめじ""左しめじ"との愛称を持つ2人。その名コンビぶりから、SNS上で「『家族ノカタチ』に雅功くんも出演してほしい」「浩太の友達役で雅功くんを」という声も見られていたがそれが、実現した形だ。

田中が演じるのは、高田扮する浩太のクラスメイト・川澄匠。学校へあまり通ったことがなく、クラスになじもうとしなかった浩太が、初めて会話する同級生という役どころを担う。

田中は、「毎週楽しみに見ていた『家族ノカタチ』に出演できて、とてもうれしくて感動しました」と感激。「いつもは左隣で歌ってる彪我が目の前で演技しているのは、とても新鮮でした。少しは照れちゃうかなと思いましたが集中して演技をすることができました!」と相方と共演した感想を語り、「演技は初めてでドキドキしましたが、精いっぱい頑張りました! 温かい目で見ていただけるとうれしい」と話した。

一方、高田は「2人で演技をするのは初めてで、雅功とはいつも会っているのに、意外と緊張しました」と心境を明かし、「でも、待ち時間に衣装の話や、いつもの何気ない話を2人でしていたので、リラックスして楽しく演技をすることができました」と振り返る。そして、「浩太が初めて勇気を出して同級生に声をかけ、一歩前に進むシーンなので、ぜひ一緒に浩太の気持ちのドキドキを感じてほしい」と第7話の見どころをアピールした。