レモネードは24日、モデルとして活躍したいユーザーがオンデマンドで写真素材を提供するクラウドソーシングサービス「INSTAMODEL(インスタモデル)」の提供を開始したことを発表した。

同サービスは、写真素材を必要とする企業に対し、モデルとして活躍したいユーザーがオンデマンド形式で写真素材を提供するクラウドソーシングサービス。企業側はPC版のWebサイトから写真提供を依頼し、モデル側はスマートフォン(iOSアプリ)から写真を提出する仕組みだ。

オンデマンドで希望するポージングやアングルで撮り下ろし写真を依頼することで、従来のストックフォトサービスのように必要とする写真を何度も検索したり、他社と同じ写真素材が重複したりすることがなく、企業ごとのオリジナリティを保持することができるとしている。

一方、モデル側はiOSアプリ「INSTAMODEL」でブランドやメディアからどんな写真を起用したいかという案件を確認し、その依頼どおりにタイマーやケータイスタンドを使って自撮り等で撮影してアプリで提出する。応募者の中から最も良かったモデルの写真が、雑誌、アプリ、ネット、カタログ、チラシ、プレゼン資料などへ起用されるということだ。

なお、同社は、サムライインキュベートが運営する「Samurai Incubate Fund 5号投資事業有限責任組合」を引受先とする第三者割当増資を実施したことも合わせて発表した。