マネーツリーは2月22日、同社の金融インフラサービス「MT LINK」がみずほ銀行の「みずほダイレクトアプリ」に採用されることを発表した。両社は、Personal Financial Management(PFM)分野において提携する。

みずほ銀行が「MT LINK」を採用

MT LINKは、銀行口座、クレジット、電子マネー、ポイントの情報を1つにまとめたファイナンスデータのクラウドサービス。いつどこで、お金がどう動いているか、既存のシステムと連携し、活用できる仕組みだという。MT LINKは、クラウドサービスはもちろん、従来のオンプレミス型サービスにも導入可能となっており、システム間で必要な分だけの情報をやり取りするので、開発コストを大幅に削減しつつ、信頼性が高いまま利用できる。

今回の提携により、みずほダイレクトアプリ内に「一生通帳 by Moneytree」の項目が追加され、登録以降の入出金明細照会が永久に閲覧できるようになるほか、みずほ銀行の口座残高の合算表示も可能になる。サービスの開始日は、4月上旬を予定している。