キヤノンマーケティングジャパン(キヤノンMJ)は2月22日、広島県の安田女子大学が米3D Systemsの3Dプリンタ「ProJet 660Pro」を導入したと発表した。

「ProJet 660Pro」は最大600万色に対応可能なインクジェット粉末積層方式3Dプリンタで、静音・安全・無臭・パウダー飛散防止などオフイス環境でも使用できることを特徴とする。

同大では、2016年4月に予定している「造形デザイン学科」の設立に先立ち企業の商品開発プロセスを体験できる「形状造形」のプロジェクトをスタートさせ、その演習用設備として「ProJet 660Pro」を導入した。原爆ドームや旧浦上天主堂の再現プロジェクトでは、現存しない建造物の数少ない写真を組み合わせ、3Dスキャナを活用して3Dデータを作成し3Dプリンタで出力することにより、再現することに成功するなどしている。

キヤノンMJは、今回の事例を活かして教育・建築・意匠分野で豊富な導入実績を誇る3D CADソフト「Vectorworks」を組み合わせた3Dソリューション事業を教育市場に展開していくとしている。

「ProJet 660Pro」