ADIとCP、食品や薬品などの成分分析ができるIoTプラットフォームを共同開発

 

米アナログ・デバイセズ(ADI)と米Consumer Physics(CP)は2月18日(現地時間)、食品、植物、薬品、化学物質、人体、その他さまざまな物質を包含する液体および固体の分析を可能にする、個人および産業向けのIoTプラットフォームを共同開発していくことを発表した。両社は、スマートフォン、ウェアラブル、産業、医療用アプリケーションにCPの物質センシング技術、SCiOを搭載していく予定。

SCiOとは、近赤外線(NIR)分光法と呼ばれるサイエンス技法を応用したもので、食品、製薬、農業、医療、石油・ガス、プラスチック、化粧品、地質学、鉱物学などさまざまな産業領域の研究所で数十年にわたって使用されてきた技術。しかし、既存の装置は大型で高価なため、IoTアプリケーションには適していなかった。

NIR分光法による物性分析の物理学的基盤となっているのは、分子振動が分子のタイプにより異なり、これらの振動が光に反応して固有の光学的特徴を示すという原理。同プラットフォームでは、検体からこの光学的特性を検出し、更新可能なデータベースに基づくアルゴリズムによってスペクトル分析した分析結果をリアルタイムでユーザに返すことができる。

これにより、組成物質の検出、品質管理や、カロリー、脂質、糖分、タンパク質など幅広い成分の計測を迅速かつ確実にできるようになるため、果物や野菜に含有される糖分や糖度、飲料中のアルコール濃度、燃料や石油に含有される化学成分の分析、計測など多様な用途での利用が想定されている。

今後は、カスタムアプリケーション開発向けに、各種開発キットの提供を予定しているという。

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