宇佐美、ゴール決めるも敗戦悔やむ「もっと質を上げていかないと」

 

富士ゼロックススーパーカップ2016でプレーした宇佐美(右) [写真]=兼子愼一郎

 Jリーグ今季初となる公式戦「富士ゼロックススーパーカップ2016」が20日に日産スタジアムで行われ、天皇杯を制したガンバ大阪が昨季J1リーグ優勝を果たしたサンフレッチェ広島と対戦し、1-3で敗れた。試合後、同クラブに所属する日本代表FW宇佐美貴史がコメントを残した。

 試合を振り返って宇佐美は、「もっともっと質を上げていかないといけない」と反省を口にした。さらに、「前の3人は、パトを含めていい絡みをして後ろを引き上げないといけない。もっと質が上がって距離が縮まれば。まだまだ全体的な質が低い」と語り、ブラジル人FWパトリックや、新加入の同FWアデミウソンとのコンビネーションの改善が必要であると主張した。

 3失点を喫した守備については、「行くのか行かないのかもう少しはっきりする」と判断力の低さを指摘。その上で、「まあ、毎年スロースターターと言われているので、ここからどれだけ早くそういう部分を上げていけるかだと思う」と守備力の向上を誓った。

 宇佐美はヘディングシュートを叩き込み、チーム唯一となる得点を挙げた。そのゴールに関しては、「阿部ちゃんのクロスの質が本当に良かったんで、僕は合わせるだけだった」とアシストを記録したMF阿部浩之を称えた。

 また、「前半はなかなかああいう場面がなかったんですけど、点が取れるポイントに入ってワンタッチで決めるっていうのは必要になるし、得点が生まれたというのは一つの形」と満足感を示し、「僕自身の体自体は良い状態です。もっともっと点を取っていければ」とゴールに強い意欲を見せた。

 ゴール後のパフォーマンスについて問われると、「あれは娘のイニシャルですね」と説明。その上で、「勝てればよかったですけど、タイトルをプレゼントできなかったのは残念です」と敗戦を悔やんだ。

 G大阪は24日に行われるACLグループステージ第1節で水原三星と敵地で対戦し、28日にはJ1リーグファーストステージ第1節で鹿島アントラーズをホームに迎える。


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