一人暮らしするなら、布団とベッドどっちがいいの?

 
一人暮らしするなら、布団とベッドどっちがいいの?

一人暮らしで使う寝具は、布団とベッドどちらが暮らしやすいのでしょうか。部屋や収納スペースの広さ、手入れの負担の大きさなどによって、使いやすい寝具は異なります。それぞれのメリットデメリットとともに、お手入れの方法などを紹介します。


■布団のメリット・デメリット、お手入れ方法
布団の最大の特長は、大きさや場所が変えられるということ。狭い部屋だとベッドを置いたら空間にゆとりがほとんどなくなってしまうこともありますが、布団であれば畳んでおけるので、日中は部屋のスペースを有効的に広く使うことができます。また、布団を敷く場所によって寝る場所も自由自在に変えられるので、模様替えなども気軽に楽しめます。

ただし、日々のお手入れに関しては、布団はベッドより大変です。毎日の上げ下ろしが欠かせず、面倒くさがりな人だと万年床になりがち。敷きっぱなしの布団は湿気がこもりやすく、カビやダニなどが発生する原因になります。

週に一回程度は敷布団を干す必要があり、日中部屋にいることが少ない一人暮らしの人には大変。部屋干しや布団乾燥機を利用してもいいのですが、それでも少なからず手入れに負担がかかります。また、布団は日々上げ下ろすだけでほこりが舞いやすいので、部屋の掃除もこまめに行う必要があります。


■ベッドのメリット・デメリット、お手入れ方法
ベッドのメリットは、そのお手入れの手軽さです。毎日のお手入れは掛け布団を調える程度で床に直接触れていないため、布団ほどには湿気の心配がありません。ただし、部屋にベッドを置くとそのスペースは他に使うことができないため、窮屈に感じることもあります。

ベッドにはさまざまなスタイルがありますが、フレームの上にマットレスを置き、ベッドパットとシーツを敷いて寝るというのが一般的。また、マットレスに直接足がついた足つきマットレスや、足のついていないフロアベッドなどはコンパクトなので、一人暮らしに人気です。

ベッドのお手入れでは、ベッドパットを定期的に干します。敷布団よりは軽くて運びやすいので、お手入れがラク。丸洗いできるものもあります。また、マットレスは汗などの湿気で傷みやすいので、数ヶ月に一度上下や裏表を反対にします。ベッドは布団よりもほこりが立ちにくいですが、ベッド下はほこりがたまりやすく、掃除を忘れがちな場所です。湿気がこもることもあるので、掃除機やフローリングワイパーをしっかりかけてゴミを取り除き、空気を動かすようにしましょう。


暮らしスタイリスト・一人暮らしアドバイザー:河野真希
ウェブや雑誌など各種メディアで、料理や家事、インテリアなど、気持ちのいい暮らしを目指すライフスタイルを提案。著書に『ひとり暮らしの季節ごよみ』(祥伝社)、監修本に『家事のお手本-大人のたしなみ賢いくらし(泉書房)』『頑張らなくても素敵に暮らせる「夜だけ家事」で快適シンプル生活(双葉社)』などがある。河野真希オフィシャルサイト


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