渡辺謙、マシュー・マコノヒー初共演作で実感「愛は思わぬ所で待っている」

 

俳優の渡辺謙とマシュー・マコノヒーが初共演し、ガス・ヴァン・サント監督がメガホンを取る映画『追憶の森』(4月29日公開)の予告映像が19日、公開された。

映画『追憶の森』メインビジュアル

本作の舞台は、富士山の北西に広がる山梨・青木ヶ原樹海。そこを人生の終着点にしようと決めて日本にやって来たアメリカ人のアーサー(マシュー・マコノヒー)は、原生林がうっそうと生い茂る森の中で、出口を求めてさまよう日本人のタクミ(渡辺)と出会う。けがを負い、寒さに震えているタクミをアーサーは放っておくことができず、一緒に出口を探して歩き始めるが、道はどれも行き止まり。過酷な状況下、運命共同体となったタクミに心を開いていくアーサーは、樹海への旅を決意させたある出来事を語り始める。

90秒からなる予告編の冒頭では渡辺が登場し、落ち着いた口調で「富士の樹海で出会った2人の男、彼らの旅路の本当の意味が分かった時、あなたに驚きと共に何かが訪れます」と本作の魅力を説明。一息置いて、「愛は、思わぬ所であなたを待っています」と呼びかける。

その後映像は切り替わり、樹海を訪れたアーサーが、道に迷ったタクミを出口まで連れ出すために、2人で森をさまよう様子を映し出す。中盤で、「ここはただの森じゃない」「死者がさまよう場所だ」とのセリフにもあるように、樹海といえば自殺の名所と知られ、おどろおどろしい雰囲気を持つ。しかし、本作ではその樹海を、『グッド・ウィル・ハンティング/旅立ち』(98年)や『ラストデイズ』(06年)を手がけたガス・ヴァン・サント監督が得意する静謐(せいひつ)な風景の切り取り方によって、神秘的に美しく描写。脱出を試みる2人の男の必死な表情やアーサーの目からこぼれ落ちる暖かな涙など耽美(たんび)的な映像に仕上がっている。

つい先日、早期の胃がんで内視鏡手術を受けていたことを公表した渡辺。妻・南果歩にすすめられ、娘の杏に紹介された人間ドックで発覚した。幸い早期の発見で、現在は療養中。妻や娘、そして息子の渡辺大や娘婿の東出昌大らの気遣いもあったそうで、なおさら冒頭の言葉「愛は、思わぬところであなたを待っています」に深みが増す。

場面写真


(C)2015 Grand Experiment, LLC.

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