トム・ハンクス主演の『ダ・ヴィンチ・コード』シリーズ第3弾『インフェルノ』が、10月28日に日米同時公開されることが決定し、場面写真が19日、公開された。

ラングドンと美貌の女医シエナの2ショット(ウフィツィ美術館の廊下)

ダ・ヴィンチの名画に隠された謎を追う『ダ・ヴィンチ・コード』(05)、ヴァチカンを舞台にガリレオの遺した暗号を解き秘密結社イルミナティの陰謀に迫った『天使と悪魔』(09)に続く、第3弾となる本作でラングドン教授が挑むのは、詩人ダンテの叙事詩「神曲」<地獄(インフェルノ)篇>に秘められた暗号。イタリア・フィレンツェ、ヴェネツィア、トルコ・イスタンブールなど世界中を駆け巡り、ボッティチェリらの数々の有名美術品や建築物から暗号を読み解きながら、全世界を揺るがす大きな陰謀に挑む。

主人公のハーヴァード大学宗教象徴学者ロバート・ラングドン教授を演じるのは、トム・ハンクス。ラングドンとともに謎を追う美貌の女医シエナは、『博士と彼女のセオリー』でアカデミー賞主演女優賞にノミネート、『スター・ウォーズ』のスピンオフ作品『ローグ・ワン:ア・スターウォーズ・ストーリー(原題)』主演のフェリシティ・ジョーンズが演じる。そして監督は、シリーズ全作品を手掛けるアカデミー賞監督ロン・ハワード。原作は、シリーズを手掛ける大ベストセラー作家ダン・ブラウンだ。

公開された2枚の場面写真は、どちらもラングドンと美貌の女医シエナの2ショット。1枚目は、イタリア・フィレンツェの名所ウフィツィ美術館の廊下にいる写真で、今にも駆け出しそうな2人をとらえている。2枚目は、薄暗い部屋の中で何かを指さすラングドンとそれを見つめるシエナの写真で、ラングドンは詩人ダンテのデスマスクを手にしている。

ラングドンと美貌の女医シエナの2ショット(薄暗い部屋の中)