いまから始める!インバウンド(訪日観光客)施策 To doリスト

 

2015年には約1,970万人が来日、3兆4,700億円もの消費が行われ、2014年対比約1.5倍に成長。今までにない「プラスオン」の新しいマーケットとして、マーケターからも熱い視線を集める「インバウンド(訪日観光客)」市場。成功するためには、どんなことを行えばよいのでしょうか?

こんにちは、アライドアーキテクツの小川です。

ますます増え続ける外国からの観光客。インバウンドの恩恵に預かり売上を伸ばしている企業のニュースも様々耳にし、2016年度からは、「インバウンド」に取り組んでみよう、という方もたくさんいらっしゃると思います。

しかしながら、実際には「どこから始めたらいいのだろう?」「どんなことが必要なのか?」となかなか難しい面もあるのではないでしょうか。

そこで今回は、いまから「インバウンド」に取り組む方のために、これから実施していきたい「To do事項」をリストとしてまとめました。

今回の記事では、まずは「To do事項」の頭出しのみ行いますが、今後は、一つ一つの「To do事項」について、どんな方法があるか?事例があるか?などを連載でご紹介予定です。ぜひご期待ください!

<いまから始める!インバウンド(訪日観光客)施策 To doリスト>

■事前準備編

まずはインバウンド市場を理解し、自社商品/サービスのターゲットを設定していきます。市場調査やサンプリング調査なども実施し、自社の強み、弱み、アピールポイントなどを洗い出します。

「訪日観光客」と一口に言っても、それぞれの出身の国などによって、「何に魅力を感じやすいか」などの傾向はかなり異なります。

「観光客みんなに来てほしい」ではなく、きちんとターゲットを設定、またそのターゲットに対する自社のポジショニングを明らかにし、戦略的に「戦術」「施策」を実行していくことが重要です。

「観光客数」「消費額」だけで見ていると、「中国」にポイントを絞ってマーケティング活動を行っていくのが良いだろう…となりがちですが、「自社商品/サービス」は、意外とそれには当てはまらないかもしれません。

<To do事項>

1.インバウンド市場全体感の理解
2.1.に基づき、自社の商品・サービスのターゲットの仮説を設定(対象国など)
3.2.の仮説に基づき市場調査/サンプリング調査などを行い、ターゲットが正しいか、また自社の強み、弱み、アピールポイントなどを明確にする。

■基礎編

ターゲットや、自社のポジショニングなどが設定できたら、具体的なインバウンド施策の実行に移していきましょう。

具体的には「受け皿を準備する」施策と、「知ってもらう」施策の2種類に大別されます。いずれかが欠けても、マーケティング戦術として「完結」しない状態になってしまいます。

以下に多くのTo do事項を挙げていますが、まずは「受け皿施策」、「知ってもらう施策」のいずれも実施/対応できているか、という点に着目しましょう。

また、もちろんこれらのTo do事項の中でも、自社の商品やサービスによって、「何から優先的に取り組んでいくべきか」は異なります。

例えば、自治体や観光施設であれば「訪日前」に具体的な訪問先として「候補」に挙げてもらうことが重要ですから、「訪日前」にWeb等で情報収集が行われる段階で「知ってもらうこと」「魅力をきちんと伝えること」などがポイントとなります。

一方、小売店であれば、訪日前の事前情報収集だけでなく、「訪日中」のその場で決められる割合も高いですから、「訪日直前」や「訪日中」のメディアへの露出や店頭施策なども重要となってきます。

<To do事項>

●受け皿を準備する
4.Webサイトの多言語化対応
5.ソーシャルメディアアカウントの準備/運用
6.店頭でのインバウンド受け入れ態勢の強化(店員の教育/店内POPの準備・掲示など)

最近では、「インバウンド向け」商品そのものを用意している企業さんも多くいらっしゃるようです。今後のこととして、そもそもの「インバウンド向け」商材開発、ということも検討してもよいかもしれません。

●知ってもらう
7.検索エンジン対策
8.WEB広告出稿
9.SNSキャンペーンやSNS広告の出稿
10.外国語でのプレスリリース配信
11.現地メディアへの出稿
12.インフルエンサー/KOL(Key Opinion Leader)の活用
13.現地イベント(展示会・見本市)への出展
14.各種「訪日外国人向け」紙媒体(フリーペーパーや機内誌など)や訪日観光客向けアプリ/メディアへの出稿

■応用編

せっかくの「インバウンド」、日本滞在中の消費だけを取り込むのではなく、帰国後もリピートして「越境」で買い続けてくれたら、その市場はさらに大きく広がります。インバウンドで手ごたえを感じ始めたら、「その後」のことも視野に入れていくべきです。

<To do事項>

15.越境EC向け体制の構築(決済/配送)
16.越境EC向けプロモーションの実施(各種WEB/SNS広告、検索対策等)
17.店頭→越境ECへの導線の準備

以上、今回はまずは「インバウンド施策の全体像」をまとめてお伝えしました。

今後は、上記1~17の一つ一つの「To do事項」について、具体的な方法論や事例などをご紹介していく予定です。ぜひご覧ください!

本稿は、ソーシャルメディアマーケティングラボにて掲載された記事を転載したものです。

 

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