アイ・オー・データ機器は17日、テレビ録画用ハードディスク「AVHD-URSQシリーズ」を発表した。ストレージ容量2.0TB/3.0TB/4.0TBの3モデルが用意されており、価格(税別)は、2.0TBモデルが25,500円、3.0TBモデルが28,800円、4.0TBモデルが35,500円。出荷は3月下旬を予定している。

「AVHD-URSQシリーズ」

「AVHD-URSQシリーズ」は、24時間の連続録画にも耐えうる高信頼性のテレビ録画用ハードディスク。長時間のエージングによる品質検査に合格したハードディスクのみを厳選しており、録画失敗のリスクを大幅に低減しているという。SeeQVault規格をサポートしていることも特徴。同規格に対応している機器であれば、テレビやレコーダーを買い替えたときでも、「AVHD-URSQシリーズ」に録りためた番組を引き続き、新しいテレビやレコーダーで再生できる。

SeeQVaultイメージ

デザイン面では、安定性に配慮し横置き型を採用した。本体背面には、サービスコンセントを備え、最大4台までハードディスクを重ね置き可能だ。接続可能なハードディスクは、同社製のAVHD-URシリーズ、AVHD-VRシリーズ、AVHD-URSQシリーズ。そのほか、接続したテレビやレコーダーの電源がオフになると自動でスタンバイモードに切り替わる「電源連動機能」を搭載している。

「電源連動機能」

「AVHD-URSQシリーズ」のインタフェースは、USB 3.0/USB 2.0(形状はUSB B)。サイズ/重量は、W215×D187×H35.5mm/約1.4kg。対応機種は、テレビがパナソニック製の「VIERA」や東芝製の「REGZA」など。レコーダーはパナソニック製の「DIGA」、東芝製の「REGZAブルーレイ」など。そのほか、対応機種についてはアイ・オー・データ機器の「AVHD-URSQシリーズ」紹介ページを参照いただきたい。パソコンで利用する場合の対応OSは、Windows 7 / 8 / 8.1 / 10。