新体制10戦目で初勝利…決勝弾のバレンシアMF「これで落ち着ける」

 

エスパニョール戦で決勝ゴールを決めたMFチェリシェフ [写真]=Getty Images

 バレンシアを率いるガリー・ネヴィル監督が、待ちに待ったリーガ・エスパニョーラ初勝利をやっとの思いで収めた。現地13日に行われた第24節、バレンシアはホームでエスパニョールに2ー1で逆転勝利を収め、ネヴィル監督の就任から2カ月ならびに10試合目、チームとして3カ月ならびに13試合振りとなるリーグ戦の白星を手にした。

 この試合、両チーム無得点で迎えた後半立ち上がりの52分にCKから失点を喫したものの、71分にFWアルバロ・ネグレドが同点弾を決めると、続く76分にロシア代表MFデニス・チェリシェフが逆転弾を挙げたバレンシア。試合後の会見に臨んだネヴィル監督は、長いトンネルから抜け出せたことに胸をなで下ろした。

「この試合は安堵という言葉で表せるかも知れない。なぜなら、エスパニョールがどんどん前線にボールを放り込んできた最後の数分間は、本当に長く感じられたからだ。我々はいつもビハインドを背負ってしまうが、今日はこれまでと異なり逆転することができた。こういった勝利は大きい。しかし、ここまで13試合勝てなかったからといって、勝利を祝福している場合でも反撃を宣言している場合でもない。重要なのはこの試合で得た自信を生かして、一歩一歩しっかり戦って行くことだ」

 一方、レアル・マドリードでは不遇の時期を過ごしたものの、冬の移籍市場で加入したバレンシアでチームを救う救世主となったチェリシェフは、「フットボールの世界では状況が急転することがある。このゴールはハードワークを続けて行く活力になるだろう」と冷静に振り返りながら、解任も囁かれているネヴィル監督への揺るぎない信頼を強調した。

「僕らはネヴィル監督と心中するつもりでいる。余計な事は一瞬たりとも考えていない。今日は本当に苦しかったが、しっかりと耐えて白星を収めることができた。これで落ち着いて1週間過ごせるので、次の試合も勝利を味わえると信じている」


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