30代女性「都合のよいときだけアンチ中国になるのは変」

 

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2月の旧正月(春節)に合わせて来日したであろう、中国人観光客が全国各地で多く目についた。中国国内の景気動向もあり、一時期よりはさすがに減ったといわれているが、爆買いぶりについて世間はどう感じているのだろうか?

「自分で稼いだお金なんだから、何を買おうが自由では? 日本人だってわが物顔でハワイに行くじゃないですか。まぁ、マナーや大人の立ち居振る舞いは必要だと思いますけどね」(50代・女性)

「日本経済が潤うので、どんどんお金を日本に落としていってほしい。爆買いの悪い側面ばかり見るのではなく、いい面もフィーチャーしたほうがいい」(30代・男性)

「日本もバブルの時代はバカみたいな買い物の仕方をしていたし、品性に欠けていた。中国人がどうこうというよりも、バブルで浮かれている人は往々にして同じような行動をするってだけでしょ」(40代・男性)

ちなみに、化粧品、健康食品、目薬、のどの薬などが大人気の模様。目薬などは中国では医師に処方してもらうため気軽に買えないし、のど薬はPM2.5に代表される公害対策として買われている。

「リゾートマンションを購入したり、土地を買ったりする爆買い富裕層は規制したほうがいい。日本の土地や技術が奪われたとなると新たな火種になるだけ」(50代・女性)

「日本に売られているものの多くがメード・イン・チャイナであることを考えると、何も言えなくなるというか(苦笑)。私のような低所得者は中国製の衣類や製品にだいぶ助けられているはず。都合のよいときだけアンチ中国になるのは、なんか変ですよね」(30代・女性)

また、爆買いに紐づく副作用に対して警鐘を鳴らす人も。

「観光バスの路上駐車がヒドイ! 銀座の街並みがバスだらけで、運転しているほうからすれば、邪魔でしょうがない。中国人含め外国人観光客数が増え続けているんだから行政がきちんと対策を練ってほしい!」(40代・女性)

「中国人の方々から人気の高い商品を取り扱う企業で働いているのですが、“爆買い”という言葉がひとり歩きして“当社の商品は中国人の方にしか人気がない”というふうにとらえられてしまうことがあります。メディアの方にはもう少し“爆買い”という言葉が持つ副次的な影響力を考えてほしい」(40代・男性)

爆買いを画一的な現象としてとらえるのではなく、例えば、東京オリンピックに向けた取り組みとして何をすべきか? そんなことを考える機会であってもいいはず。

「中国バブルもいつ崩壊するかわからない。彼らの足が遠のいた“祭りの後”が、一体どうなるのか。今潤っている中国人にしても、夢から覚めたときに冷静でいられるのかどうか……今以上に日中関係が悪くならないことを願うばかりですね」(50代・女性)


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