自由契約組が再出発 新天地で開幕一軍を目指す!

 

今季からDeNAでプレーする白根尚貴

 キャンプも中盤に差し掛かり、紅白戦や練習試合といった実戦が増えている。アピール合戦が本格化し、主力選手やルーキー、新助っ人はもちろん、昨季自由契約となり新天地でプレーすることになった選手たちも開幕一軍を目指す。

 白根尚貴はソフトバンクとの育成再契約を蹴り、12球団トライアウトに受験し、DeNAに入団した。キャンプ二軍スタートだったが、4日に一軍合流。7日に行われた紅白戦では白組の『5番・三塁』で先発出場し初打席で、初安打を記録した。ラミレス監督も「パワーがある」と評価する。現状では代打の候補となっているが、アピールを続けていけば、三塁のレギュラーを掴む可能性も十分ありそうだ。

 広島を自由契約となり、楽天にテスト入団した栗原健太も元気だ。朝の声出しで「ビールかけの経験が一度もないので、楽天でビールかけをしたいです」と話した男は、フリー打撃で快音を連発。7日の紅白戦では、第1打席に森雄大の初球をセンター前に弾き返す安打を放ち、まだまだやれるところを見せた。かつて広島で4番を打った男も、13年を最後に二軍生活が続いている。まずは、開幕一軍に向けて引き続き、アピールしていきたいところだ。

 オリックスを自由契約となり、ヤクルトへ入団した坂口智隆は、比屋根渉、上田剛史らとセンターのレギュラーを争う。キャンプでは杉村繁打撃コーチの指導の下、打撃フォームを修正している。これから始まる練習試合、オープン戦で存在感を示し、開幕一軍を勝ち取るためにも、バットを振り続ける。

 投手では、巨人を自由契約となり、DeNAに移籍した久保裕也が、連日ブルペンに入りアピール。DeNAは昨季チーム防御率リーグワーストの3.80と、投手陣に課題を抱えている。練習試合、オープン戦で結果を出せば、開幕一軍も見えてきそうだ。

 自由契約となり、一度は地獄を見た選手たち。新天地で与えられたチャンスをモノにし、開幕一軍の切符を掴む選手は何人でてくるだろうか。


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