米Twitterは2月10日(現地時間)、2015年度第4四半期(2015年10~12月)決算を発表した。1株利益が市場の予想を上回ったが、平均月間アクティブユーザー(MAU)が前期から伸びず、時間外取引でTwitter株は下落した。

売上高は7億1000万ドル(前年同期比48%増)、広告売上が全体の90%に相当する6億4100万ドル(同48%増)だった。会計原則(GAAP)ベースの純損失は9000万ドル(1株あたりの損失: 0.13ドル)で、前年同期の1億2500万ドル(同0.20ドル)から赤字を縮小した。非GAAPベースの純利益は1億1400万ドル(1株あたりの利益: 0.16ドル)だった。

MAUは3億2000万人で、前年同期から9%増、前期から横ばい。テキストでツイートを受け取る「SMS Fast Followers」を除いたMAUは3億500万人で、前期の3億700万人から減少した。