東海交通事業は3月19日の運用を最後にキハ11形200番台がすべて引退となることを記念し、当日の定期運用終了後、臨時列車「キハ11形202ありがとう列車」を運転する。

3月19日で運用を終了するキハ11形202

この日の運用が最後となるキハ11形202の引退により、キハ11形200番台は城北線から姿を消すことになる。臨時列車は引退するキハ11形202を使用し、城北線枇杷島~勝川間を1往復運転。往路の枇杷島駅10時22分発・勝川駅10時46分着を「ありがとう列車1号」、復路の勝川駅11時0分発・枇杷島駅11時24分着を「ありがとう列車2号」として運行する。片道大人500円、子供250円。記念品として硬券タイプの記念乗車証とペーパークラフトが配られる。

「ありがとう列車」の乗車には事前の申込みが必要で、応募多数の場合は抽選となる。「東海交通事業鉄道部 ありがとう列車運営係」宛に往復はがきで2月22日まで応募(必着)することとなっている。座席数60名に対して各列車100名を募集するため、一部立ち席となるとのこと。