俳優のマット・デイモンが主演を務める『ボーン』シリーズの最新作『ジェイソン・ボーン』(原題)が、10月より日本公開されることが明らかになり、初となる場面写真と映像が10日、公開された。

映画『ジェイソン・ボーン』(原題)場面写真

同シリーズの主人公は、記憶を失い、愛する者を奪われた最強の暗殺者ジェイソン・ボーン。そんな主人公と同じ原題を持つ本作では、シリーズの過去作『ボーン・スプレマシー』(05年)や『ボーン・アルティメイタム』(07年)で話題を呼んでいたポール・グリーングラス監督とマット・デイモンが再びタッグを組む。

ヒロインを演じるのは、『リリーのすべて』(3月18日日本公開)でアカデミー賞助演女優賞にノミネートされた女優のアリシア・ヴィキャンデル。2人のほか、トミー・リー・ジョーンズ、ヴァンサン・カッセルらの出演も決定している。

公開された約30秒の映像では、マット・デイモン演じるボーンと今回が初のシリーズ参加となるジョーンズの姿を披露。激しい肉弾戦や「自分が誰かも全部思い出した」「戦争が始まる」などの意味深なセリフも映し出され、およそ9年ぶりとなるシリーズ最新作の一端を垣間見ることができる。


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