レノボ・ジャパンは9日、省スペース型オールインワンPC「ThinkCentre X1」を国内発表した。法人向けは販売代理店経由で同日から販売開始。直販では10日から取り扱う。直販価格は税別236,000円から。

ThinkCentre X1

ディスプレイの端が約11mm厚となる、薄型の液晶一体デスクトップPC。液晶は23.8型IPSのフルHD(1,920×1,080ドット)で、-5~45度の範囲で調整可能。ボディはアルミ合金製で、スタンド部は細長い棒のような形状で、省スペース感を演出する。オフィスでの長期利用を想定し、約2kgの埃が舞う部屋での耐久試験を実施。アメリカ国防総省の制定した8項目のMIL規格もクリアするという。

正面から見た使用イメージ

細長い棒状のスタンド

チルトは-5~45度で調節できる

主な仕様は、CPUがIntel Core i7-6600U(2.60GHz)、メモリが8GB、ストレージが256GB SSD、グラフィックスがIntel HD Graphics 520、ディスプレイが23.8型ワイド(1,920×1,080ドット)、OSがWindows 7 Professional 64bit SP1(Windows 10 Pro 64bitダウングレード権行使)など。インタフェースはDisplayPort×1、USB 3.0×5、SDXC対応メディアカードリーダなど。

通信機能は10BASE-T/100BASE-TX/1000BASE-T対応有線LAN、IEEE802.11a/b/g/n/ac対応無線LAN、Bluetooth 4.1。本体サイズはW570×D240×H451mm、重量は約5.41kg(最大構成時)。フルサイズのスリムキーボードと光学式マウスが付属する。この構成で、価格は税別236,000円。

OSをWindows 10 Pro 64bitに、付属キーボード・マウスをワイヤレスにしたモデルは、税別239,000円で販売する。