ローソンは2月8日、富山県の同社加盟店従業員が、ポイントカードを持っていない客の精算時に自分のポイントカードをスキャンして「Pontaカード」ポイントを不正取得していたことを発表した。客のWeb上への写真掲載により判明したという。

2月4日、ポイントを不正取得されたレシートの写真を客がWeb上に掲載、2月5日にそれを見た他の客から同社に問合せが入り、当該店舗で調査を開始。2月6日に不正を行ったと見られる従業員と面談を行い、事実と認め退職を申し出たため、当日付けで受理したとのこと。今後は不正に取得したポイントを調査し、回収する予定。

「今回の店舗従業員によるポイント不正取得を受け、従業員への教育を再徹底いたします。また、ローソン本部で現在も実施している、店舗でのイレギュラーなポイント取得のモニタリング体制を強化し、不正行為の防止に努めてまいります」と同社。