ロシア、8年活動停止の会長2名をW杯に招待へ…スポーツ大臣明言

 

FIFAのブラッター会長(左)とUEFAのプラティニ会長(右)[写真]=Getty Images

 FIFA(国際サッカー連盟)から汚職の疑いで8年間の活動停止処分を科されている同連盟のゼップ・ブラッター会長とUEFA(欧州サッカー連盟)のミシェル・プラティニ会長が、2018年に行われるロシア・ワールドカップに招待されることが明らかになった。8日付のイギリス紙『ガーディアン』が伝えた。

 2011年2月、ブラッター会長はコンサルタント料の名目で200万スイスフラン(約2億3700万円)をプラティニ氏に支払った。これが金品の授受を禁止する規定への違反、報告義務規定違反、利益相反行為などにより、あらゆるサッカー関連の活動に関わることを8年間禁止とされた。

 しかし、ロシアのスポーツ大臣を務めるヴィタリー・ムトコ氏は、「形式的には、処分により両会長は全てのフットボール関係の場所に出入りすることが禁止されている。だとしても、ミシェル・プラティニのような素晴らしい選手がフットボールを見に行けないとは、一体どういうことだ?」と主張。「我々は2人を招待したい。主催するイベントには何の支障もないと考えている」と、両氏を招待する意向を明言した。

 ロシア・ワールドカップは2018年6月14日に開幕。同日から同28日までグループステージ、同30日から決勝トーナメントとなり、決勝は同年7月15日に行われる。


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