ゲンナイ製薬はこのほど、配偶者がいる20歳以上の男女を対象に実施した「夫婦デートに関する調査」から、「夫婦間のサプライズと予算」について発表した。同調査は、1月7日から14日にかけてインターネット調査で実施。対象は、全国に住むネットエイジアリサーチのモニター会員を母集団とする配偶者がいる20歳以上の男女。有効回答から20代・30代・40代・50歳以上×男女が均等になるよう1,000サンプルを抽出した。

「これまでに妻を喜ばせるために贈ったことがあるサプライズプレゼント」(複数回答)

「夫からサプライズで貰ったら嬉しいプレゼント」(複数回答)

男性に対し「これまでに妻を喜ばせるために、贈ったことのあるサプライズプレゼントは何か」と聞いたところ、「ブランドアクセサリー(ネックレスや指輪など)」(30.8%)が最も多かった。以下「ブランド小物(バッグや財布など)」(27.0%)や、「手料理」(21.2%)、「花束」(20.0%)、「おしゃれな雑貨」(16.4%)と続いた。

また、女性に対し「夫からサプライズで貰ったら嬉しいプレゼントは何か」を聞いたところ、「ブランドアクセサリー(ネックレスや指輪など)」(31.8%)や「ブランド小物(バッグや財布など)」(30.0%)も上位となったが、それ以上に、「何気なく話題にしていた(欲しがっていた)もの」(41.2%)や「有名店などのちょっと良いスイーツ」(32.4%)が挙げられた。

今回の結果から、夫が贈ったことのあるプレゼントと、妻が喜ぶプレゼントの間にギャップがあることが判明した。夫からのプレゼントにおいては、妻が何気なく話題にしたものや、普段よりも少しだけ奮発したお菓子をプレゼントするといった行動が、高額なブランドアイテムを贈るよりも喜ばれる傾向にあることが見てとれる結果となった。

なお、プレゼントの予算については、東京シャツの調査によって配偶者へのクリスマスプレゼントの予算が公開されている。同調査で最も多かったのは5,001円~1万円(34.9%)で、次に多かったのは1,001円~5,000円(29.5%)となり、1万円を下回る予算が過半数を占めていた。