Hobby'sはこのほど、クラウドファンディングプラットフォーム「READYFOR?」にて、神奈川県相模原市・東林間に4月オープン予定の「大人が子供に戻れる秘密基地! ミニ四駆Cafeドラゴンバック」のプロジェクトを開始した。

"第3次ブーム"が到来しているというミニ四駆

同社によると、現在、ミニ四駆の"第3次ブーム"が到来しているという。2012年にはミニ四駆メーカー・タミヤ主催の大会「ジャパンカップ」が13年ぶりに再開され、2014年時点では全国で開かれた公式大会の来場者数も延べ3万人を超えた。

同社が企画した「ミニ四駆Cafeドラゴンバック」では、"大人が子供に戻れる空間を目指す"という。店内にはタミヤの公式大会の模擬コースを用意し、月2回ほどのコース変更も予定している。タミヤ公式施設である"ミニ四駆ステーション"への登録も申請中とのこと。

コース設備の内訳としては、「ミニ四駆 ジャパンカップ ジュニアサーキット」「ミニ四駆 ジュニアサーキット スロープセクション」「ミニ四駆 ジャパンカップジュニアサーキット バンクアプローチ20」「EXDT01 デジタルターン」の設置を予定している。

メーカーのタミヤも本腰?

今回のクラウドファンディングで募集した資金は、カフェ店内の改装費用およびミニ四駆コースの購入費用として利用するという。目標金額は50万円で、支援額としては、3,500円、1万円、5万円、10万円のプランを用意。支援者には、カフェの無料券やミニ四駆キットの進呈、店舗の貸切権、額装した感謝状などのリターンを用意している。クラウドファンディングは、3月18日の23時まで実施予定。

店内では、本体キットやパーツの販売、工具無料貸し出し、充電サービス電源を完備。また、フリードリンクバーを用意する。初心者も楽しめるような料金パックも用意する予定とのこと。営業時間は11時から23時までで、席数は30となる。

"ハートに火をつけるコースを目指す"と同社

「ミニ四駆カフェドラゴンバック」のイメージキャラクター