ASUSTeK Computerは3日、手のひらサイズの小型ベアボーン「ASUS VivoMini UN45H」を発表した。5日に発売し、店頭予想価格は税込25,000円前後。

「ASUS VivoMini UN45H」は、メモリとストレージ、OSを追加することで1台のPCとして完成するPCベアボーンで、フットプリントが131mm×131mmとコンパクトな小型筐体を採用する。CPUにIntel Celeron N3000をオンボードで搭載。ストレージにはM.2と2.5インチ SATAの2種類を取り付けることができる。

ASUS VivoMini UN45H

また、付属ソフトウェアの「Remote GO!」を使うことで、スマートフォンやタブレットと無線LAN経由で接続し、PCの画面をこれらのデバイスに表示したり、デバイス側からPCを操作できる。さらに「Media Streamer」では、「ASUS VivoMini UN45H」に保存した動画や音楽をタブレットやスマートフォンで再生することができる。

主な仕様は、CPUがIntel Celeron N3000(1.04GHz)、メモリスロットがDDR3L-1600対応のSO-DIMMスロット×1(最大8GB)、グラフィックスがIntel HD Graphics(CPU内蔵)、ストレージがM.2×1(PCIe 2.0 x2接続対応)、SATA 6Gb/s×1。主なインタフェースは、Gigabit Ethernet対応有線LAN×1、IEEE802.11ac/a/b/g/n対応無線LAN、Bluetooth 4.0、USB 3.0×4、HDMI、D-sub、SDメモリーカードリーダーなど。本体サイズはW131×D131×H52mm、重量は約700g。